画像
マルカの長い旅

 

 

者:ミリヤム・プレスラ
翻訳: 松永 美穂

 

 

 

 

 

 

 第二次大戦下のポーランド。夫と離れ、女手で二人の娘を育てていたユダヤ人の女医ハンナは、「ユダヤ人狩り」の噂を聞く。治療してやったドイツ人将校に、「お逃げなさい、今すぐに」と耳打ちされたハンナは、娘たちを連れ、着の身着のまま、ハンガリーとの国境を目指して歩きだす。だがまもなく、七歳の下の娘マルカは熱を出して倒れてしまった。「治るまで面倒をみて、あとで合流させてあげる」という地元の人の言葉を信じたハンナは、上の娘だけを連れて先に旅立つが、マルカを預かった人物は、自らの身の危険を感じ、マルカを近くの町に置き去りにしてしまう……。

これがあらすじ
ユダヤ人狩りの物語というより
ハンナというひとりの女性の生き方に興味をもった
極限状態に置かれたときの彼女の行動や思考
それがとても不思議に思えることもあった
とくに子どもたちへの感情のありよう

著者ミリヤム・プレスラーさんってどういう人なのだろう
1940年

ドイツのダルムシュタットに生まれ養父母に育てられる
フランクフルトの芸術大学で造形を
ミュンヘンで語学を学んだ後
一年間イスラエルで生活
帰国後、さまざまな職業をへて
1980年、初めての作品「ビターチョコレート」を発表
そっかビターチョコレートの作者だったんだ

彼女はこんな風に心理描写がうまいのだな~