闇の子供たち   梁 石日画像
  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本ほど
長い時間をかけて読んだ本はない
つらかった
とくにはじめの部分
夜、何回もそのシーンを夢見て飛び起きた
  
  なぜ、こんなつらい現実があるのだろうか
  人間社会全体を恨みたくなった
  
  昔、タイの国へ旅行した次男が
  「タイではまるで王様のような待遇だった」
  と言った言葉を思い出した
 
  何人ものタイからの教え子の姿を思い出した
  
  なぜ長い間、わたしは無知だったのだろうか
  知っていたはずだ
  でも本当のところを直視する勇気がなかった

  まだまだ
  ほんとうの気持ちが書けない
  つらすぎる

  人間とは何者なんだ
  わたしの問いかけはつづく